髄脳ずいのう)” の例文
常陸ひたちの親王のお書きになった紙屋紙かんやがみの草紙というのを、読めと言って女王にょおうさんが貸してくれたがね、歌の髄脳ずいのう、歌のやまい、そんなことがあまりたくさん書いてあったから
源氏物語:22 玉鬘 (新字新仮名) / 紫式部(著)