“駄洒落（だじやれ）” の例文

下らない駄洒落（だじやれ）を言ふやうだが、人は吃驚すると惡口を吐きたがるものと見える。

歌のいろ／＼ (旧字旧仮名) ／ 石川啄木(著)

國府彌八郎の駄洒落（だじやれ）が騷々しく空廻りをして一層座を白けさせるだけです。

銭形平次捕物控：237 毒酒薬酒 (旧字旧仮名) ／ 野村胡堂(著)

と客は駄洒落（だじやれ）に笑つた。

煤煙の匂ひ (新字旧仮名) ／ 宮地嘉六(著)

“駄洒落”の意味

《名詞》

くだらない洒落。下手な洒落。

語呂合わせや地口。
(出典:Wiktionary)

“駄洒落”の解説

駄洒落（だじゃれ）とは、同じ或いは非常に似通った音を持つ言葉をかけて遊ぶ一種の言葉遊び。一般的にこの意味で通じているが、国語辞典では「少しも感心出来ない、つまらないしゃれ。」としている。本稿では「言葉遊び」について詳述する。
三大原則としては、
1)同音異義語を使う。
2)なるべく短く簡単に言う。
3)意味をつけずナンセンスに。
である。
(出典:Wikipedia)

駄	常用漢字 中学 部首:⾺ 14画
洒	漢検1級 部首:⽔ 9画
落	常用漢字 小３ 部首:⾋ 12画