“馬掛”の読み方と例文
読み方割合
まかけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
紺色になった馬掛まかけ𡽶はなから水鳥が二羽三羽すうと金色こんじきの空を筑波の方へ飛んで、高浜麻生潮来いたこの方角が一帯に薄紫になって、十六島じゅうろくしまの空に片破かたわれ月がしょんぼりと出て
漁師の娘 (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)