餓死うえじ)” の例文
「なんぞ、策はないか。……よい思案は。……ほうっておいたら大高表の者ども、みすみす餓死うえじぬであろうが」
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
少年の担いでいる袋の中には、食物が充ち充ちているのであって、道々老人と少年とは、袋から食物を取り出しては餓死うえじにしそうな女や男へ、平等に分けてやるのである。
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)