飛雲鶴翔ひうんかくしょう)” の例文
髪も髯も真っ白なのに、面は桃花のごとく、飛雲鶴翔ひうんかくしょうの衣をまとい、手にはあかざの杖をもって、飄々ひょうひょうと歩むところおのずから微風が流れる。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)