風見車かざみぐるま)” の例文
曇り空の下の風見車かざみぐるまに似ていた。それに自ら気付いた時、彼は考えるのを止めた。兎に角生れてみなければ、まだ海のものとも山のものともつかないんだ、と結論した。
幻の彼方 (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)
風見車かざみぐるまが見えませう。
巴里の旅窓より (旧字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
風見車かざみぐるまが見えませう。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
風見車かざみぐるまが見えませう。
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)