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頭陀袋
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ずたぶくろ
ふりがな文庫
“
頭陀袋
(
ずたぶくろ
)” の例文
女連は、別の部屋の方で、
経帷子
(
きょうかたびら
)
や
頭陀袋
(
ずたぶくろ
)
のようなものを縫うのに急がしかった。母親はその傍でまた臨終の時のたよりなかったことを
零
(
こぼ
)
しはじめた。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
“頭陀袋”の意味
《名詞》
頭陀(托鉢)を行う僧が法具、布施された物などを入れ、首からかける袋。
故人の遺骸に死に装束をさせる際に、首にかける袋。すみ袋。
だぶだぶした袋。
(出典:Wiktionary)
“頭陀袋”の解説
頭陀袋(ずだぶくろ)とは、
比丘(僧侶)が、乞食・托鉢の際に使用する袋のこと。
上記用語が転用された一般的な袋、雑多なものを運搬するための簡易な布製の袋のこと。
(出典:Wikipedia)
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
陀
漢検準1級
部首:⾩
8画
袋
常用漢字
中学
部首:⾐
11画
“頭陀”で始まる語句
頭陀
頭陀行
頭陀事
頭陀嚢
頭陀山
頭陀乞食