トップ
>
靡爛
>
びらん
ふりがな文庫
“
靡爛
(
びらん
)” の例文
源十郎に報復心を抱いて本所の家を出てお藤の隠れ家に彼女との
靡爛
(
びらん
)
した一夜を送ったのだが、もとよりこの恋、左膳よりもお藤からはじまったことなので
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
かれはこうした予期はしなかったが、このふしぎな自動車のなかに女の肉顔を見いだしただけでも、かれの
靡爛
(
びらん
)
しつくしたような心をどれだけ強くゆすぶったか
不明
(
わか
)
らなかった。
幻影の都市
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
靡
漢検1級
部首:⾮
19画
爛
漢検1級
部首:⽕
21画
“靡爛”で始まる語句
靡爛瓦斯