“電撃”の読み方と例文
読み方割合
でんげき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それには二つの欠陥けっかんがある。一つは、研究ノートにまだくわしく書きいれてないが、その人造人間に高圧電気で電撃でんげきをあたえることが必要なのだ。
超人間X号 (新字新仮名) / 海野十三(著)
その感情は電撃でんげきのやうなものではなく、まつたく鋭い、不思議な、吃驚りさせるやうなものであつた。
……そこでわしは、電臓に意識をつけるために電撃でんげきをあたえた。三角岳さんかくだけへおしよせてくる大雷雲だいらいうんを利用して、あの電臓へ、つよい電気の刺戟しげきを加えたんだ。
超人間X号 (新字新仮名) / 海野十三(著)