阜頭ふとう)” の例文
長崎へ着いたのが翌朝の九時、阜頭ふとうへ着くと、迎えの自動車が待っており、すぐそれに乗込むと、一路島原しまばら半島を目指したのである。同行者は上野さんと大塚さん。
雲仙岳 (新字新仮名) / 菊池幽芳(著)
かくしてかれはふたたび、あの最もおどろくべき阜頭ふとうを見た。