間抜野郎まぬけやろう)” の例文
ところが、このレミイの間抜野郎まぬけやろうが、こと面倒めんどうにし、なにもかもぶちこわしてしまった。にんじんは、もう結末がどうであろうとかまわないのである。彼は、足で草を踏みにじり、そっぽを向いている。
にんじん (新字新仮名) / ジュール・ルナール(著)