鐸鈴すず)” の例文
呉用はやがて、片手の鐸鈴すずを振り鳴らしつつ、売卜ばいぼく先生がよくやる触れ口上を歌いながら、街をりんりんと流して行った。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)