鐘楼守しゅろうもり)” の例文
三郎は驚いて声のぬしを見た。父の山椒大夫に見まごうような親爺おやじで、この寺の鐘楼守しゅろうもりである。親爺は詞をいで言った。
山椒大夫 (新字新仮名) / 森鴎外(著)