銭糧ぜにかて)” の例文
全軍は府へ入って、城中の官倉を開放し、民生を励まし、窮民をいたわり、余るところの銭糧ぜにかてはこれを車馬に積んで水滸すいこさいへ持って帰った。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「二府へたいして、銭糧ぜにかてを借りたいと申し込む」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)