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金甌無欠
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きんおうむけつ
ふりがな文庫
“
金甌無欠
(
きんおうむけつ
)” の例文
金甌無欠
(
きんおうむけつ
)
の国家の為に某々を殺したと言つてゐるではないか? しかし自由とは我我の行為に何の拘束もないことであり
侏儒の言葉
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
それわが
金甌無欠
(
きんおうむけつ
)
の国体は家族主義の上に立つものなり。家族主義の上に立つものとせば、一家の主人たる責任のいかに重大なるかは問うを待たず。
馬の脚
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
その証拠には人命を奪うことに少しも
躊躇
(
ちゅうちょ
)
しない無頼漢さえ、
金甌無欠
(
きんおうむけつ
)
の国家の為に某某を殺したと言っているではないか? しかし自由とは我我の行為に何の拘束もないことであり
侏儒の言葉
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
甌
漢検1級
部首:⽡
16画
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
欠
常用漢字
小4
部首:⽋
4画