“醂麝”の読み方と例文
読み方割合
りんじゃ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いつまでも強情にお隠しになると、好んでしたくはございませんが、今度こそ本当に醂麝りんじゃ液で、あなたのお美しい顔や手を、焼けただらせてお目にかけます。オヤオヤ
神秘昆虫館 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
穴が穿きましょう、綺麗な顔へ! 鉛を変えて黄金とする、道教での錬金術、それに用いる醂麝りんじゃ液、一滴つけたら肉も骨も、海鼠なまこのように融けましょう、……さて付ける
神秘昆虫館 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)