“酒注女”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さけつぎおんな50.0%
ウエイトレス50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と叫んで、あの酒注女さけつぎおんなが駆け出して来て僕の行手をふさいだ。そしてややしばらく僕の姿を不思議そうに眺めた後に
吊籠と月光と (新字新仮名) / 牧野信一(著)
里には一軒の二三人の酒注女ウエイトレスがゐる居酒屋があるのだつたが、行列にとつてはそこが最上の歓楽場で、皆々もう調子をとつた小走りであつた。
山を降る一隊 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)