遠津神とほつがみ)” の例文
かくまでしふねきを、よく慎み給はずば、おそらくは命を失ひ給ふべしといふに、人々いよよ恐れ惑ひつつ、翁をあがまへて、二八五遠津神とほつがみにこそと拝みあへり。翁打ちみて、おのれは神にもあらず。