道聴塗説どうちょうとせつ)” の例文
旧字:道聽塗説
道聴塗説どうちょうとせつ紛々ふんぷんには動かされまいと、みな自若じじゃくと構えてはおりましたものの、怖ろしいものは、妄を信じる世間の心理です。
大岡越前 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そうした道聴塗説どうちょうとせつは、今にも、鍋の煮え油へ、火の落ちそうなうわさばかりであったが、年の市の賑わいは
松のや露八 (新字新仮名) / 吉川英治(著)