遊蕩費いうたうひ)” の例文
それも出来るだけ現品で渡すことにしてゐたのだが、彼は旧友たちの間を廻つて、そんな遊蕩費いうたうひを捻出して来るのだらうと、自分はのんきな彼が羨しくなつた。
現代詩 (新字旧仮名) / 武田麟太郎(著)