“遊撃”の読み方と例文
読み方割合
ゆうげき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
バットのまん中に当たったボールは、ぐうんとのびて、二るい遊撃ゆうげきの間をぬくあざやかなヒットになった。中堅手ちゅうけんしゅてんてんするボールを追って、やっと、とらえた。
星野くんの二塁打 (新字新仮名) / 吉田甲子太郎(著)
が、新聞町フリイト街からは、深夜の電話によって召集された各社社会部記者と、遊撃ゆうげき記者の全部が、沈黙のうちにぞくぞくとこのアルドゲイトにむかって繰り出されつつある。
女肉を料理する男 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)