左手の小さな公園ふうの鉄棒や遊動円木のある空地で、一人の少年が孤独な体操をしている。その上半身だけが眺められた。……しかし、私は、彼にも親近感が湧かなかった。
“遊動円木”の解説
遊動円木(ゆうどうえんぼく)とは、太い丸太の両端を支柱や梁などに固定した鎖で地面すれすれに水平に吊り下げた大型の遊具である。前後に揺れ、また丸太である事から端から端までは歩き難いが、これによって平衡感覚を養う遊びに供される。
(出典:Wikipedia)
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