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逼塞
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ひつぱく
ふりがな文庫
“
逼塞
(
ひつぱく
)” の例文
金澤町のとある路地の奧、二た間の長屋に膝小僧を抱いて
逼塞
(
ひつぱく
)
してゐる四十年輩の浪人者は、よく來た——とばかりに、惡罵と
呪
(
のろひ
)
の嵐を浴びせるのです。
銭形平次捕物控:220 猿蟹合戦
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
“逼塞”の解説
逼塞(ひっそく)は、江戸時代に武士または僧侶に科せられた刑罰。門を閉ざし昼間の出入りを許さないもの。閉門より軽く50日間と30日間の2種類があった。
普通名詞としては、世間から隠れてひっそりと暮らすことを意味する。
蟄居>閉門>逼塞>差控
(出典:Wikipedia)
逼
漢検準1級
部首:⾡
13画
塞
常用漢字
中学
部首:⼟
13画
“逼”で始まる語句
逼
逼迫
逼息
逼仄
逼真