進物台しんもつだい)” の例文
山麓から目の下まで、かなり長い坂道の門から門のあいだは、後から後からとにない上げて来る、進物台しんもつだいの列でうずまったまま、いくら見ていても、列が終りそうもない程だった。
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)