輯睦しふぼく)” の例文
前に茶山と山陽との間に融和を欠いた如くに、後又茶山と朴斎との間に輯睦しふぼくを欠いたかも知れない。そして此恨事はたま/\以て朴斎の豪邁の資を証するに足るかも知れない。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)