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身狹乳母
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ムサノチオモ
ふりがな文庫
“
身狹乳母
(
ムサノチオモ
)” の例文
新字:
身狭乳母
何から何まで縛りつけるやうな、
身狹乳母
(
ムサノチオモ
)
に對する反感も、此ものまねで幾分、いり合せがつく樣な氣がするのであらう。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
何から何まで縛りつけるやうな、
身狹乳母
(
ムサノチオモ
)
に對する反感も、此ものまねで幾分、いり合せがつく樣な氣がするのであらう。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
だが、
身狹乳母
(
ムサノチオモ
)
の計ひで、
長老
(
オトナ
)
は澁々、夜道を、奈良へ向つて急いだ。あくる日、
繪具
(
ヱノグ
)
の屆けられた時、姫の聲ははなやいで、
興奮
(
ハヤ
)
りかに響いた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
郎女の聲・詞を聞かぬ日はない
身狹乳母
(
ムサノチオモ
)
ではあつた。だがつひしか此ほどに、頭の髓まで沁み入るやうな、さえ/″\とした語を聞いたことのない、
乳母
(
チオモ
)
だつた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
郎女の聲・詞を聞かぬ日はない
身狹乳母
(
ムサノチオモ
)
ではあつた。だがつひしか此ほどに、頭の髓まで沁み入るやうな、さえ/″\とした語を聞いたことのない、
乳母
(
チオモ
)
だつた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
▼ もっと見る
内に居る、
身狹乳母
(
ムサノチオモ
)
・
桃花鳥野乳母
(
ツキヌノマヽ
)
・
波田坂上
(
ハタノサカノヘノ
)
刀自、皆故知らぬ喜びの不安から、歎息し續けてゐた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
狹
部首:⽝
10画
乳
常用漢字
小6
部首:⼄
8画
母
常用漢字
小2
部首:⽏
5画
“身狹”で始まる語句
身狹刀自