“足中”の読み方と例文
読み方割合
あしなか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
俗に足中あしなかといふ手製の小さな藁草履を穿いてスト/\と長い足で歩いて来る父の顔を見た時は平三は胸一ぱいになつて、懐しさと感謝の念とがごつちやになつて、思はず涙がこぼれた位であつた。
厄年 (新字旧仮名) / 加能作次郎(著)