“貞元”の読み方と例文
読み方割合
ていげん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
唐の貞元ていげん年中に盧虔ろけんという人が御史ぎょしに任ぜられて、宿所を求めた末にかの古屋敷を見つけた。そこには怪異があるといって注意した者もあったが、盧はかなかった。
唐の貞元ていげん年間のことである。望苑ぼうえん駅の西に王申おうしんという百姓が住んでいた。