“護法実”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ごほうざね50.0%
ごほうだね50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
俗に之を護法実ごほうざねと謂ふ。七日に至り東堂の庭に居らしめ、満山の衆徒盤環呪持すれば、此の人忽ち狂躍を示し、或は咆吼忿嗔して状獣属の如く、力大磐をぐ。
これは所謂護法実ごほうざねに護法が憑いた現象を示したものである。
それで無理に酒を飲ませて勤めさせるが、中々牛遣いの命令をきかぬそうだ。これは追儺祭の儺負人なおいにんや、護法祭の護法実ごほうだねと同じ心理である。