護法実ごほうざね)” の例文
俗に之を護法実ごほうざねと謂ふ。七日に至り東堂の庭に居らしめ、満山の衆徒盤環呪持すれば、此の人忽ち狂躍を示し、或は咆吼忿嗔して状獣属の如く、力大磐をぐ。
これは所謂護法実ごほうざねに護法が憑いた現象を示したものである。