“記念品（かたみ）” の例文

金で大きく蓋の上に定紋（ぢやうもん）の折鶴を現はした手匣とともに、今は亡き父の記念品（かたみ）となつて、病院の枕元に置かれてある。

天満宮 (旧字旧仮名) ／ 上司小剣(著)

さっきドゥーネチカの時計の話が出たとき、母があれを見せろと言やしないかと思って、僕はびくびくしていたんだ。何しろ親父のあとに残った唯一の記念品（かたみ）なんだから。

罪と罰 (新字新仮名) ／ フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー(著)

“記念品（ノベルティ）”の解説

ノベルティ（novelty item）とは自己宣伝・商品宣伝のため団体・個人が無料配布する記念品。「ノベルティアイテム」「ノベルティグッズ」などとも表現する。
(出典:Wikipedia)

記	常用漢字 小２ 部首:⾔ 10画
念	常用漢字 小４ 部首:⼼ 8画
品	常用漢字 小３ 部首:⼝ 9画