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覚海尼公
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かっかいにこう
ふりがな文庫
“
覚海尼公
(
かっかいにこう
)” の例文
しかし母の
覚海尼公
(
かっかいにこう
)
の心配と願いが、何にあるかは、やっと、それで得心がいった眉だった。
私本太平記:08 新田帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
狂癲
(
きょうてん
)
の持病を発作したり、キャキャとはしゃぐと、よく
涎
(
よだれ
)
を垂らしたりしたので、彼を盲愛する生母の
覚海尼公
(
かっかいにこう
)
も、後見の長崎
円喜
(
えんき
)
らも、たまりかねて、その栄座から、ひっ込めたものであったが
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
覚
常用漢字
小4
部首:⾒
12画
海
常用漢字
小2
部首:⽔
9画
尼
常用漢字
中学
部首:⼫
5画
公
常用漢字
小2
部首:⼋
4画
“覚海”で始まる語句
覚海