見取図みとりず)” の例文
旧字:見取圖
今——武者修行が熱心に写している見取図みとりずをのぞくと、彼は、いつの折かに、その城のうしろをおおっている大亀谷や伏見山からもこの城地を俯瞰ふかんして、べつに一面の搦手図からめてずを写しているらしく
宮本武蔵:04 火の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
見取図みとりず
鬼仏洞事件 (新字新仮名) / 海野十三(著)