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裏急後重
ふりがな文庫
“裏急後重”の読み方と例文
読み方
割合
りきゅうこうじゅう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りきゅうこうじゅう
(逆引き)
内には
豹虎
(
ひょうこ
)
の如き連中を抱え、外には家中一般との折合をつけなければならない、これは
裏急後重
(
りきゅうこうじゅう
)
の
腸疾患
(
ちょうしっかん
)
を持って三三九度の席に列なると等しく、
臀
(
しり
)
を押えて中座するか
評釈勘忍記
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
「それがこの病気の特長やわ、
裏急後重
(
りきゅうこうじゅう
)
云うやないか」
細雪:03 下巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
裏急後重(りきゅうこうじゅう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“裏急後重”の意味
《名詞》
下痢や赤痢などで肛門が痙攣しているため、便意があるのに、うまく排便できない状態。
(出典:Wiktionary)
裏
常用漢字
小6
部首:⾐
13画
急
常用漢字
小3
部首:⼼
9画
後
常用漢字
小2
部首:⼻
9画
重
常用漢字
小3
部首:⾥
9画
“裏急後重”のふりがなが多い著者
谷崎潤一郎
山本周五郎