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行灯皿
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あんどんざら
ふりがな文庫
“
行灯皿
(
あんどんざら
)” の例文
私は
絵高麗
(
えごうらい
)
の美を人々が賞めながら、なぜ瀬戸で焼かれたあの無銘の
煮染皿
(
にしめざら
)
や
行灯皿
(
あんどんざら
)
(挿絵第一図と第四図とを見よ)を
讃美
(
さんび
)
しないかを不思議に感じる。
工芸の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
Ⅳ
行灯皿
(
あんどんざら
)
。陶器。
籬
(
まがき
)
に菊模様。窯は瀬戸。径七寸四分、厚み七分五厘。日本民藝美術館蔵(現在、所蔵者不明)。
工芸の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
あの
瀬戸
(
せと
)
で夥しくできた
行灯皿
(
あんどんざら
)
を見られよ(挿絵第四図)。いかなる名画家がかくも美しく描いたのかと思うであろう。だがそうではない。その時代のその地方の誰でもが描いた絵なのである。
工芸の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
“行灯皿”の解説
行灯皿(あんどんざら)は、行燈に用いた油用の受け皿のこと。油皿から落ちる油を受け止めるため、あるいは油差を載せる台として使われた。
(出典:Wikipedia)
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
灯
常用漢字
小4
部首:⽕
6画
皿
常用漢字
小3
部首:⽫
5画
“行灯”で始まる語句
行灯
行灯袴