行成様こうぜいよう)” の例文
そうして、自分の名のところへ、「しろかね」と、行成様こうぜいようの仮名で達者にしたためました。それを見ると、素晴しい筆勢だと思わないわけにはゆきません。
大菩薩峠:37 恐山の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)