“蟻酸”の読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
ぎさん | 100.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
諸君、吾人は政府をくつがえすことができる。真珠酸と蟻酸との間に十五の酸があるのが真実であるとおり、それはまさしく確かなのだ。しかし僕にはどうでもかまわない。
“蟻酸”の意味
《名詞》
化学式が HCOOH と表される分子量最小のカルボン酸。IUPAC命名法における系統名はメタン酸。
(出典:Wiktionary)
(出典:Wiktionary)
“蟻酸(ギ酸)”の解説
ギ酸(ギさん、蟻酸、en: formic acid)は、分子量が最小のカルボン酸である。IUPAC命名法ではメタン酸 (methanoic acid) が系統名である。カルボキシ基(-COOH)以外にホルミル基(-CHO)も持つため、性質上、還元性を示す。空気中で加熱すると発火しやすい。なお、ギ酸を飽和脂肪酸として見た時は、常温常圧において他の飽和脂肪酸よりも比重が大きいことで知られる。多くの飽和脂肪酸の比重が1を下回っているのに対し、ギ酸の比重は約1.22と酢酸よりもさらに比重が大きい。ギ酸は工業的に生産されており、その水溶液は市販されている。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)