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虺
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き
ふりがな文庫
“
虺
(
き
)” の例文
支那には『述異記』に、〈水虺五百年化けて蛟と為り、蛟千年化けて竜と為る〉。
虺
(
き
)
とは『本草』に蝮の一種と見えるから、水虺とは有害の水蛇を指したと見える。
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
近時の一名公早朝靴を
穿
(
うが
)
たんとするに、すでに一足を陥れて鼠あり、人のごとく立ちて拱す、再三叱れども退かず、公怒り一靴を取りてこれに投ぐるに、中に巨
虺
(
き
)
尺余なるありて
墜
(
お
)
ちたり
十二支考:11 鼠に関する民俗と信念
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
虺
部首:⾍
9画
“虺”を含む語句
仲虺
是以馬憂虺隤
蛇虺
雄虺