“虺”の読み方と例文
読み方割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
支那には『述異記』に、〈水虺五百年化けて蛟と為り、蛟千年化けて竜と為る〉。とは『本草』に蝮の一種と見えるから、水虺とは有害の水蛇を指したと見える。
近時の一名公早朝靴を穿うがたんとするに、すでに一足を陥れて鼠あり、人のごとく立ちて拱す、再三叱れども退かず、公怒り一靴を取りてこれに投ぐるに、中に巨尺余なるありてちたり