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處刑臺
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しおきだい
ふりがな文庫
“
處刑臺
(
しおきだい
)” の例文
新字:
処刑台
「惡い者ばかり居るとは限らない——と親分が言つたのは本當ですね。危ふくお谷婆さんがお
處刑臺
(
しおきだい
)
に上げられるところぢやありませんか」
銭形平次捕物控:116 女の足跡
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
背負つて、お
處刑臺
(
しおきだい
)
に載つかるのはどう考へたつて智惠が無さ過ぎるよ、今晩一と晩だけ越せば天下泰平さ
銭形平次捕物控:100 ガラツ八祝言
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「飛んでもない、馬吉一人の罪ぢやありませんよ。——あつしも相談に乘つたんだから、一緒に縛つて下さい。——仲よくお
處刑臺
(
しおきだい
)
に並ばうぢやないか、なア、馬吉」
銭形平次捕物控:136 鐘五郎の死
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
お前は默つてゐさへすれば、宜いつもりだらうが、默つて居ると、婆やのお篠を殺した罪を背負つて、
處刑臺
(
しおきだい
)
に、その綺麗な首をさらすかも知れないよ。それも承知だらうな。
銭形平次捕物控:109 二人浜路
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「覺えてゐやがれ、そのガン首をお
處刑臺
(
しおきだい
)
の上に
晒
(
さら
)
してやるから」
銭形平次捕物控:066 玉の輿の呪
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
處
部首:⾌
11画
刑
常用漢字
中学
部首:⼑
6画
臺
部首:⾄
14画
“處刑”で始まる語句
處刑
處刑場