つゝま)” の例文
恐れを知らず育てられた大貴族の郎女は、つゝましく併しのどかに、御堂々々の御仏を礼んで、東塔の岡に来たのであつた。
死者の書:――初稿版―― (新字旧仮名) / 折口信夫(著)