“藤陰成章”の読み方と例文
読み方割合
とういんせいしやう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「廿一日。晴。石川大夫へ行。過日帰著に付。」藤陰成章とういんせいしやうであらう。己巳席順に「二百石、御足百石、上議員、関藤文兵衛、六十三」
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
文化の初より明治の初に至るまで、石川氏を称してゐた藤陰成章とういんせいしやうと、頼山陽の易簀前後に水西荘に寓してゐた関五郎とが、同一人であると云ふことには、初より大なるプロバビリテエがある。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)