蓮華台れんげだい)” の例文
女にかわりて、その心をのべしるした歌を一首、蓮華台れんげだいのすき間の苔のあいだにさし込んで、風のごとく去って行った旅人があった。
姫たちばな (新字新仮名) / 室生犀星(著)