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菩薩
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ぼさち
ふりがな文庫
“
菩薩
(
ぼさち
)” の例文
されど
戸障子
(
とさうじ
)
のはづるる音にや、あまりにおそろしき音すれば、物も覚えず。今の間に家も崩れ、有限の人こゝにて死ぬらむかと、目を閉ぢつつ、大慈大悲の観世音
菩薩
(
ぼさち
)
と声高う唱へぬ。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
“菩薩”の解説
菩薩(ぼさつ)とは、ボーディ・サットヴァ(sa: बोधिसत्त्व, bodhisattva, pi: bodhisatta)の音写である菩提薩埵(ぼだいさった)の略であり菩薩という漢語は、bodhisattvaの短縮された俗語形から音写されたと見なされている。、仏教において一般的には菩提(bodhi, 悟り)を求める衆生(薩埵, sattva)を意味する。仏教では、声聞や縁覚とともに声聞と縁覚に続く修行段階を指し示す名辞として用いられた。
(出典:Wikipedia)
菩
漢検準1級
部首:⾋
11画
薩
漢検準1級
部首:⾋
17画
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