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荻江節
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おぎえ
ふりがな文庫
“
荻江節
(
おぎえ
)” の例文
お喜代が、云い出したので、露八が、三味線をもち、
芸妓
(
おんな
)
が唄った。また、芸妓の三味線で、露八がしぶい声で
荻江節
(
おぎえ
)
を唄った。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「やっぱり、貴方でしたね。……京都で
荻江節
(
おぎえ
)
を流す人なんて、ほかにはないと思った」
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“荻江節”の解説
荻江節(おぎえ-ぶし)は、長唄を母体として発達してきた三味線音楽の一種。現在では一中節・河東節・宮薗節と並んで「古曲」と総称される。1993年(平成5年)4月15日に国の重要無形文化財に指定された。現在では「荻江節保存会」を中心として活動する。
(出典:Wikipedia)
荻
漢検準1級
部首:⾋
10画
江
常用漢字
中学
部首:⽔
6画
節
常用漢字
小4
部首:⽵
13画
“荻江”で始まる語句
荻江
荻江露友
荻江里八
荻江露八
荻江喜三郎