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苛斂誅求
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かれんちうきう
ふりがな文庫
“
苛斂誅求
(
かれんちうきう
)” の例文
牛込見附外の大場石見といふのは
安祥
(
あんしやう
)
旗本の押しも押されもせぬ家柄ですが、房州の所領に、
苛斂誅求
(
かれんちうきう
)
の訴へがあつた爲に
銭形平次捕物控:022 名馬罪あり
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
五十を少し越した筋張つた神經質な武家、一刀を
提
(
さ
)
げて、松が
枝
(
え
)
のお組と、縁先の平次を當分に見比べた姿は、
苛斂誅求
(
かれんちうきう
)
で、長い間房州の知行所の百姓を泣かせた
疳癖
(
かんぺき
)
は充分に
窺
(
うかゞ
)
はれます。
銭形平次捕物控:022 名馬罪あり
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
苛
常用漢字
中学
部首:⾋
8画
斂
漢検1級
部首:⽁
17画
誅
漢検1級
部首:⾔
13画
求
常用漢字
小4
部首:⽔
7画
“苛斂”で始まる語句
苛斂