“興居”の読み方と例文
読み方割合
ごご100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三津の生簀いけすで居士と碧梧桐君と三人で飯を食うた。その時居士は鉢の水に浮かせてあった興居ごご島の桃のむいたのをつまみ出しては食い食いした。その帰りであった。空には月があった。
子規居士と余 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)