舂米部つきよねべ)” の例文
摺臼すりうすというものが入ってくる前には、玄米を得るのは木臼きうす手杵てぎねとの労働であった。上代の舂米部つきよねべの任務は今日の舂米屋つきごめやのそれとは異なり、主として籾を玄米にすることを目的とした。
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)