“自働”の読み方と例文
読み方割合
じどう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そういうものをつくろうという考えがどこから想いついたのかといますと、これはその前に自働じどう電信と炭素送話器とをつくったことからだということです。
トーマス・エディソン (新字新仮名) / 石原純(著)
坂を下り切ったところに、お煎餅屋せんべいやがある。その店に二台ばかり、お菓子の自働じどう販売器があった。
親は眺めて考えている (新字新仮名) / 金森徳次郎(著)
その踏切の前には自働じどう電話があった。章一はその自働電話で女の都合を聞こうと思った。その踏切には番人がいなかった。章一は急いでその踏切を横切ろうとしてレールの上に往った。
一握の髪の毛 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)