臥薪ぐわしん)” の例文
臥薪ぐわしん十年の後、はなはだ高価なる同胞の資財と生血とを投じてち得たる光栄の戦信に接しては、誰か満腔の誠意を以て歓呼の声を揚げざらむ。
渋民村より (新字旧仮名) / 石川啄木(著)